【2025年版】F1シンガポールグランプリの楽しみ方を現地から熱く解説
国際的なイベントの多いシンガポール。
その中でも特に熱い(暑い)イベントが夜間に開催される市街地サーキットでのナイトレース、F1シンガポールグランプリです。
毎年欠かさずに観戦しているF1SGGPラバーのわたしが、低予算高コストパフォーマンスの楽しみ方を解説していきます。
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F1シンガポールGPのまとめ記事はこちら!
目の前を高速で駆け抜ける臨場感
F1シンガポールグランプリのコースの様子 |
まずはなんと言っても世界最高峰モータースポーツの一つであるF1のレースカーを、フェンス1枚挟んで間近に観戦できるという点が魅力的です。
普段は歩行者がいて市バスが走っているような市街地に特設コースが敷設されますので、歩道からバスやタクシーを眺めるような距離感で超高速のF1カーを見ることができます。
轟音を聞きながら、火花が飛んできそうな臨場感ある体験は、F1好きじゃなくても素晴らしい経験になること間違いありません。
またナイターで輝く車体は美しさが際立ちます。
ドライバーからすると壁がかなり近いので、気の抜けないコースなんですけどね…
コースの全区間が超至近距離というわけではありませんので、「近すぎて逆に怖いんじゃないか」という方もご安心ください。
至近距離観戦におすすめスポット
引用:https://singaporegp.sg/en/event-info/circuit-park-map |
観戦席は多くの人が見やすいように高い位置に設営されるため、ドライバーとほぼ同じ高さの目線で至近距離で見たいのであれば次のエリア/スポットで見てみましょう。
- GATE4付近(ZONE4)
- GATE7付近(ZONE4)
シンガポールGPのコース概要
- 時間帯:ナイトレース
- コース:マリーナベイストリートサーキット
- コース長:5.063 km
- コーナー数:23
- 場所:マリーナ湾岸(マーライオン公園近くもかすめていきます)
再開発工事の影響でレイアウトが変わり、コーナー数と全長が変更される予定です。(数字は2022年のもの)
シンガポールGPのコース詳細
マリーナベイストリートサーキットについての詳細はこちらにまとめています。
近すぎ超有名アーティストライブ
Dua Lipa(デュア・リパ )もチェッカーフラッグ柄の衣装で熱唱 |
特設の屋外ステージで行われるアーティストのライブコンサートも、F1シンガポールGPの魅力の一つです。
特にF1をよく知らない人やフェス好きの人におすすめです。
ライブコンサート楽しみ放題
F1観戦チケットを購入すれば、誰でも有名アーティストのライブを間近で体験できます。
ただ、コンサートとしてのチケットや指定席がありませんので、見たいライブがある場合、開催ステージの場所と時間を確認して早めに向かいましょう。
エスプラネードのシアター・オン・ザ・ベイは座りながら見ることができますが、最前列はすぐに埋まってしまいます。
2025年出演アーティスト
2025年の出演アーティストは未定です。
2024年出演アーティスト
アーティストは毎年変わりますが、欧米系の有名アーティストが招待されやすいように思います。
シンガポール在住のF1好きやチケット購入層(少し年代が上の世代)に刺さるアーティストが多い印象ですが、ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデなど若い世代に人気のアーティストも来星しています。
2023年は日本から新しい学校のリーダーズも参加しました。
2024年はまだ決まっていません。
過去出演アーティスト
ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデなど過去の出演アーティストは以下ページでまとめています。
屋外で食べる絶品ローカルフード
F1シンガポールグランプリの会場内には出店が並んでいて、ちょっとしたお祭り気分で食べ歩きを楽しむことができます。
食べ歩きも十分楽しめるのですが、ここでおすすめしたいのはMakansutra Gluttons Bay(マカンストラ・グラットンズ・ベイ)での食事です。
集合屋台の絶品フード
マカンストラ・グラットンズ・ベイはF1開催時以外にも通常営業している、シンガポールにある人気の屋外ホーカーセンター(屋台が集まった食堂)です。
サテやチリクラブ、チキンライスなどシンガポールで人気の料理をはじめ、地元料理や各国料理を幅広く提供していますのでフライドチキンやフライドポテトに飽きたらぜひここに来ましょう。
眺めも抜群です。
ホーカーへのアクセス
マカンストラ・グラットンズ・ベイの場所(青丸らへん) |
なんと場所がF1会場内にあるため、普段は誰でも行けるのですが、F1開催中はチケット購入者しか行くことができません。さらにF1価格として通常よりも割増価格になっているので、それにモヤモヤしてしまうようならおすすめできません!(普段から他のホーカーよりも価格帯高めの印象ですがさらに高くなりますのでご注意ください。)
空いた時間にサクッと市街地観光
F1シンガポールグランプリ最大のメリットと言っても過言ではありません。
その会場はシンガポール中心市街地に位置していて、アクセスのしやすさが抜群です。
フリー走行や予選、決勝戦と週末3日間で開催されるF1ですが、常にF1カーが走っているわけではありません。
F1以外にも上述したようなアーティストのライブがあって、楽しみ方は千差万別ですが、カフェやバーでまったりしたり、ショッピングもしたいのが人の性です。
「いろいろ楽しみたい」そんな人の希望を叶えてくれるのがシンガポールGPの懐の深さです。
シティ・ホールでブラブラ
最も大きなライブステージ「パダン」に近いGATE3からほぼ直結のシティ・ホール駅にはショッピングモールがありますので、空いたスキマ時間を使ってショッピングやカフェ、レストランに行くことができます。
人気のカフェ「PS.Cafe」や「TWG」へ行ってもいいし、鼎泰豐(ディンタイフォン)でガッツリ食事もありです!
マーライオン公園でブラブラ
GATE6はマーライオンの目の前です。
マーライオンを流し見て、湾岸マリーナベイ沿いを散歩しても楽しいですね。
芝生にごろ寝ビールはもはや反則
ビールが進む進む |
パダンステージの前は青々とした芝生が広がっています。
芝生に寝転がって飲むビールのなんと美味しいことか。
青空のもとゴロゴロしてもいいですが暑いので、日没後ライブの音をBGMに飲むのがおすすめです。
芝生の中は整備されているものの、レジャーシートを持っていくとさらにピクニック気分が高まり、ビールの味が突き抜けるでしょう。
夜空と高層ビル群を照らす花火
常夏の国シンガポールでは、年中花火が上がっているような気がしますが、F1でも漏れることなく豪華花火が楽しめます。
ただ、花火はF1決勝後にマリーナベイのあたりで打ち上がるので、その後の豪華ライブステージへの移動やコースウォークなどご自身の楽しみ方にあわせた場所で楽しみましょう。
ある程度どこからでも見えるので、指定座席チケットを購入されていれば、自席から眺めるのがおすすめです。
レース後のコースウォーク
タイヤのゴムが転がるコースを夜散歩 |
F1最終日、決勝戦のあとにはコースへ入ることができますので、まだタイヤの焦げくささが残るコースを歩いて見ましょう。
五感フル騒動で楽しむことで記憶に深く刻まれることでしょう。
コースに入ったはいいものの、出口がなかなか見つからないということもあるので、時間に余裕を持って楽しみましょうね。
まとめ
純粋にF1を楽しみたい人、アーティストライブを楽しみたい人、楽しみ方は来場者の数だけあるはずです!
実際、パートナーはF1に興味がないという人でも連れて行くと楽しんでもらえるはず。
他にも書きたいことはたくさんありますので、気が向いたら別でまとめていきたいと思います。
ご拝読ありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。